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日々の疑問を綴っていきたいと思います

DV夫に依存する女性

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配偶者を暴力で支配しようとするのはほぼ男性ですね。

男性は力で相手をねじ伏せた時、快楽や支配欲などが満たされるのでしょう。

私自身も子供のころからDV、虐待に悩まされた人間です。

父親が母親に手をあげている現場を見せられた時、まだ幼かった自分の心が壊れていくのをリアルに感じました。何かの拍子でフラッシュバックする、一生消えない心の傷を負わされたのです。

私の母は結婚前から父からDVを受けていたと言っていました。子供の頃それを聞いて、どうして暴力的な男だとわかっていながら結婚し、しかも子供まで作ってしまったのだろうと疑問に思っていました。

きっと子供を産んだら夫は変わってくれると、根拠のない思い込みで子作りしてしまうのでしょう。実際は変わってくれるどころか、子供までもが暴力の対象になってしまうのに。子供がいなければ、離婚して逃げることもできたのに、経済的にも精神的にも自立できていない女性はDV夫から逃れる選択肢すら無く、思考力すら奪われて、子供と共に暴力に支配され続けるのです。あまりに身勝手です。そんな理由でこの世に産み落とされるなんて子供にとっては迷惑でしかありません。

日常的に暴力を振るう男は、一瞬でもスイッチが入れば本当に殺人を犯してしまうこともあります。実父の手によっていつ殺されてもおかしくない状況で育った私は自分の身を守るために一晩中武器を構えていることもありました。この記事に描いてある通り、喘息持ちでもありました。生きることに必死で勉強もおろそかになり同級生に到底学力で追い付けない状況になり自殺を何度も考えました。自分の人生とは一体何なのか、わからなくなりました。父親に殺されかけた時、この瞬間に自分の脳細胞が大量に死んでいるな~と、俯瞰して自分を眺めているような感覚がありました。その時から自分の脳に濃い霧のような靄のようなものがかかっている感覚があり、物覚えが悪い、計算ができないなどの日常生活において不便さを感じるようになってしまいました。

どんなに優しい時があっても私にとって父は一生憎むべき敵です。

もし今交際相手からDVを受けている女性がいたら、すぐに逃げるべきです。1人なら逃げられます。子供ができたら変わってくれるなんてありえません。子供ができてしまったら経済的にも逃げることが困難になる上、子供までもが暴力の対象にされてしまいます。子供が出来てから離婚したら、シングルマザーという日本において極めて生きづらい生活を強いられることになります。これは決してシングルマザーを愚弄しているわけではありません。日本という国がシングルマザーへの理解や処置が遅れている為です。

暴力に支配されることを望んでいる方はお好きにどうぞ。その場合は子供を産まないであげて下さい。